再犯防止と地方公共団体との連携
講師 神戸保護観察所 三谷 良子保護観察官
会長挨拶 垂水区の保護司について現在在籍者が56名であり定員71名に対し、充足率78.8%である旨の報告がありました。団塊の世代と言われる、今まで会を支えてくださっていた方々の、満齢退任が続いています。
定員を満たすためにも、新任保護司の候補者の推薦や紹介をお願いしたいとお話がありました。今現在、垂水区の保護司一人あたりの負担率は、神戸市内で2位であり、新任保護司の発掘は喫緊の課題とのことでした。
再犯防止施策を、国、兵庫県、兵庫県内各市町において、どのように推進しているのかについて学びます。更に、改正更生保護法により、「地域支援ネットワーク」の必要性が高まることと思われるので、更生保護の関係機関と地方公共団体とが円滑な協力関係を深めることにより、対象者の改善・更生につながる方策を考えていきます。